ニュース 電子 作成日:2015年1月13日_記事番号:T00054864
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は今年、前年比約2倍の47億台湾元(約174億円)の設備投資を計画している。このうち20億元を新工場建設に向けた工事費用に優先的に割り当てる方針だ。13日付工商時報が報じた。
同社の設備投資額は2012年と13年は10億元以下で、14年は当初17億元を予定していたが、実績は過去最高の24億〜25億元に拡大した。今年47億元となれば、過去の年間投資額を大幅に上回ることになる。葉寅夫同社董事長は昨年12月、今後3〜5年の投資額は300億元もあり得るとの見方を示していた。
証券会社の予測では、エバーライトの今年の売上高は前年比10〜20%増の350億〜360億元となり、2年連続で過去最高を達成する見通しだ。同社が13年時点でLED封止業界で世界8位だったが、16年に新工場が稼働すれば5位以内に躍進する可能性がある。
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