ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

重大疾病保険、症状軽度でも保険金支払い


ニュース 金融 作成日:2015年1月14日_記事番号:T00054873

重大疾病保険、症状軽度でも保険金支払い

 金融監督管理委員会(金管会)は、保険契約における「重大疾病」の定義を見直し、重大疾病保険の被保険者が軽度のがん、脳卒中、まひ、心筋梗塞でも、保険金を受け取れる見通しとなった。14日付経済日報が伝えた。

 これまでの定義では、症状が軽度、重度に分かれておらず、重大疾病でも症状が軽い場合には保険金が支払われないケースがあった。

 金管会保険局は現在規定の見直し作業を進めており、今年上半期にも重大疾病の定義が重度と軽度に分類される。

 新定義では脳卒中、がん、心筋梗塞、冠状動脈疾患、慢性腎不全、まひ、重要臓器移植を「重度」の重大疾病に分類し、保険金を全額支給するという大原則のほか、脳卒中、がん、まひ、心筋梗塞に関しては、症状が軽い場合には「軽度」の重大疾病に分類し、保険金の30%を支払うとした。例えば、初期の非浸潤性がんなどが該当する。