ニュース 金融 作成日:2015年1月14日_記事番号:T00054877
楽天カードは13日、子会社の台湾楽天信用卡がクレジットカード「台湾楽天カード」の申し込みおよび発行を開始したと発表した。楽天グループが2008年に開設したインターネットショッピングモール、台湾楽天市場の会員数は300万人を突破した。海外初となる台湾楽天カード発行で「楽天経済圏」を拡大し、台湾の消費者を囲い込む。中央社などが報じた。
台湾楽天カードは、イオンクレジットカードに続き日系2社目(13日=中央社)
台湾楽天カードは年会費無料。通常は決済金額の1%、台湾楽天市場で利用すると2%の楽天スーパーポイントが貯まる。貯まったポイントは、台湾楽天市場で1ポイントを1台湾元(約3.7円)相当として使うことができる。発行記念キャンペーンとして15年末まで、初めての利用で300ポイントを還元する。日本への旅行者を対象に、年内に台湾の楽天旅遊(楽天トラベル)を通じて日本の提携宿泊施設(約8,000店舗)を予約し台湾楽天カードで支払うと5%の楽天スーパーポイントを還元する他、6月末まで居酒屋「白木屋」や「魚民」などモンテローザの約1,800店舗では決済金額のうち料理金額を2割引きとする。2月からはビックカメラで、免税8%に加え6%を割り引くキャンペーンを予定している。
台湾楽天カード発行の短期目標は100万枚、最終目標は台湾首位だ。台湾のクレジットカード保有枚数は成人1人当たり約3.2枚、市場規模は2兆元とされる。
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