ニュース その他製造 作成日:2015年1月14日_記事番号:T00054883
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は13日、タカラレーベン(本社・東京都新宿区、島田和一社長)などが栃木県に建設する発電出力15メガワット(MW)の大規模太陽光発電所(メガソーラー)に同社の小型分散型パワーコンディショナー「RPI-M20A」(20kW)750組が採用されたと発表した。14日付経済日報が報じた。
採用された「RPI-M20A」。取り付けが簡単なのも特徴だ(デルタリリースより)
今回建設される太陽光発電所は、特別高圧規模のメガソーラーでは日本で初めて小型分散型パワーコンディショナーを採用したもので、想定年間発電量は一般家庭約3,700世帯分の年間消費量に相当する約2,100万キロワット時(kWh)。
デルタの「RPI-M20A」は防水・防塵性能で「IP65」認証を取得。回路は完全密閉構造を採用した他、塩害対策としてアルミ製フレームを使用している。また分散型パワーコンディショナーのメリットとして、旧ゴルフ場に発電所を設置する場合、その用地の広さや地形、発電装置の規模に応じて大幅に発電効率を引き上げることが可能とうたっている。
日本ではゴルフ場跡に太陽光発電所を建設する計画が多く持ち上がっているとされ、今後デルタに恩恵をもたらしそうだ。
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