ニュース 電子 作成日:2015年1月14日_記事番号:T00054886
ノートパソコン受託生産大手の緯創資通(ウィストロン)が、アップルが今年発売するとされるスマートフォン「iPhone6s」を受注するとの観測が浮上している。上半期に試験生産を開始するとみられる。14日付経済日報が報じた。
ウィストロンは13日、特定の顧客や受注についてはノーコメントとした。
証券会社は、ウィストロンが昨年下半期に受注したiPhone5c出荷台数は500万~1,000万台とみられ、量産実績を積んだのでiPhone6sを受注する可能性が高まったと指摘した。ウィストロンが今年、鴻海科技集団(フォックスコン)、和碩聯合科技(ペガトロン)に続くiPhone受託生産3社目となれば、同社のスマホ出荷台数は前年比104%増の2,350万台、モバイル端末全体は前年の1,570万台から倍増するとみている。
ウィストロンのiPhone生産拠点は昨年第4四半期の稼働率がわずか10%だったが、今年第2~3四半期のアップル新機種発表に伴い、稼働率が大幅に高まる見通しだ。
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