ニュース 電子 作成日:2015年1月14日_記事番号:T00054891
LED(発光ダイオード)大手、米クリーは13日、米照明メーカーのフェイト・エレクトリックと受託生産の東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)にLEDチップ、パッケージング(封止)、LED電球に関する設計、操作の複数の特許権を侵害されたとして、米国際貿易委員会(ITC)とウィスコンシン州連邦裁判所に提訴した。14日付経済日報が報じた。
クリーは昨年、宏斉科技(ハーバーテック)を特許侵害で提訴している。業界では、米国は世界4番目に大きい照明市場で、かつクリーにとって最大の収入源のため、これらの提訴は米国市場を守る目的とみられている。
フェイトはユニティに生産を委託し、超安値の製品を量販店のコストコ、ホームデポなどで販売している。クリーは近年照明を手掛け、今や売上高の3~4割を占めるとみられている。
ユニティとハーバーテックはクリーからLEDチップを購入している顧客でもあり、提訴された製品10項目のうち7項目は今年生産を停止しているため、訴訟に戸惑っている。
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