ニュース その他分野 作成日:2015年1月15日_記事番号:T00054907
経済部が14日発表した統計によると、2014年通年の企業合併・買収(M&A)は197件で過去最高を更新した。6年続いたマイナス成長を脱した。景気好転に加え、台湾域内産業の国際化が進み、異業種提携で市場開拓を目指すケースが目立った。15日付工商時報が報じた。
M&A取引金額は382億3,000万台湾元(約1,400億円)と11年以降で最高となった。10年の421億5,000万元をピークに、13年は242億4,000万元まで落ち込んでいた。
経済部幹部は、台湾の企業併購法(企業合併買収法)は10年以上改正されておらず、グローバルスタンダードに合っていないと指摘。外資によるM&A増加を目指し、13年末に手続きの簡素化、合併対価の柔軟化などを盛り込んだ改正案が立法院に出されたが、いまだ進展がないと説明した。
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