ニュース 建設 作成日:2015年1月15日_記事番号:T00054917
台北101オフィスビル83階の月額賃料が1坪当たり4,411台湾元(約1万6,000円)と、台湾A級オフィスで過去最高を更新した。総合不動産サービス大手のジョーンズラングラサール(JLL、仲量聯行)によると、借り主は中国のソフトウエア開発大手、猟豹移動(チーターモバイル)の子会社、台湾雪豹科技だ。15日付工商時報が報じた。
JLLは、台北101オフィスビルには他にも中国資本や関連企業が10社以上入居しており、坪4,000元以上の借り主はほぼ中国企業だと指摘した。
台北101オフィスビルの空室率は5%で、入居率が95%に達した。台北市信義計画区でも坪4,000元に迫るオフィスビルは数少ない。JLLによると、台北101オフィスビルの賃料高騰、1,000坪以上のオフィス不足から、企業は市中心部から郊外に移っているという。
商業用不動産の研究会社、瑞普国際物業(REPro)の調査によると、台北内湖科技園区(内科)で最も人気がある瑞光路のオフィスビルの相場は1坪1,500元と、台北市B級オフィスに迫っている。
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