ニュース 機械 作成日:2015年1月15日_記事番号:T00054921
昨年の売上高、利益が好調だった工作機械、部品メーカー大手が、今年3~7%の賃上げを決めた。15日付経済日報が報じた。
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は、まず生産ラインの従業員に5%賃上げした。その他の理工系以外の従業員などは3~5%賃上げする。また、3C(コンピュータ、通信、家電)、自動車の金型加工設備メーカーからの受注が大幅に増え、生産ラインがフル稼働となっており、春節(旧正月、今年は2月19日)連休の出勤を決めた。1日当たり3,000台湾元(約1万1,000円)を上乗せ支給する。
工作機械大手、程泰機械(グッドウェイ・マシン)は平均3~5%昇給する。春節ボーナス(年終奨金)支給月数は、程泰が3カ月、傘下の亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)が2.5カ月とそれぞれ前年比0.5カ月増。両社も第1四半期受注が満杯で、春節も残業で生産を急ぐ。
和大集団は、3月1日に賃上げする。5年連続の実施で、賃上げ率は和大工業が7%で前年比2ポイント上昇、高鋒工業(kafo)は5%で前年同水準。高鋒は第1四半期末まで受注見通しが立っており、旧暦1月3日に当たる21日を仕事始めとする。
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