ニュース 社会 作成日:2015年1月16日_記事番号:T00054931
台湾各地で鳥インフルエンザの感染が拡大する中、台南市の養鶏場で確認されたH5型ウイルスは旧型のH5N2型ウイルスで、新型ウイルスではないことが15日までに判明した。16日付自由時報が伝えた。
苗栗県農業処は16日、違法に食肉処理された家禽類が伝統市場で販売されていないか調査した(16日=中央社)
H5N8亜型またはH5N2亜型の鳥インフルエンザウイルスによる感染は、今のところガチョウ、アヒルなどの水禽(すいきん)類にとどまり、ニワトリの感染は確認されていない。
これまでに疑い例でサンプル採取が行われた家禽(かきん)類の飼育施設は95カ所となり、うち64カ所で感染が確認された。彰化県では放し飼い飼育のニワトリが死んでいるのが新たに見つかり、防疫当局が検査を進めている。ただ、症状は鳥インフルエンザではない可能性が高いもようだ。
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