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エバー航空の桃園~大阪便、ミシュランシェフの機内食提供


ニュース 運輸 作成日:2015年1月16日_記事番号:T00054938

エバー航空の桃園~大阪便、ミシュランシェフの機内食提供

 長栄航空(エバー航空)は15日、台北(桃園)発、大阪(関西)着便で、2011年からミシュランガイドの3つ星を獲得している「京料理なかむら」(京都市中京区)との提携による機内食を、3月10日よりビジネスクラス、エコノミークラスで提供すると発表した。16日付経済日報などが報じた。


京料理なかむらの6代目、中村元計氏(左2)が訪台し、だしの取り方を指導した(エバー航空リリースより)

 エバー航空によると、台湾の航空会社がミシュランレストランと提携するのは初めて。台頭する格安航空会社(LCC)とのサービスの差別化を狙う。

 同社は今年、週33便の増便を予定しており、人気の日本便は週18便を占める見通しだ。東京便はすでに飽和状態で、大阪便を一挙に週14便増便する予定だ。

 エバー航空の昨年売上高は前年比7.19%増の1,330億9,000万台湾元(約4,900億円)だった。証券会社は昨年純利益は過去4年で最高だったとみている。張国煒董事長は、原油価格の下落もあり、今年は増収増益と予測している。