ニュース 食品 作成日:2015年1月16日_記事番号:T00054944
酒造の日本盛(本社・兵庫県西宮市、森本直樹社長)は15日、台湾煙酒(TTL)と、台湾における販売代理店契約に関する意向書およびOEM(相手先ブランドによる生産)契約を締結した。日本盛は、日本酒の輸出先として世界4位の台湾市場を好感しており、販路拡大を図る。
日本盛とTTLは台北市内で記者会見を行った。両社は今後も提携を強化する方針だ(日本盛提供)
販売代理店契約に基づき、TTLが「超特撰 惣花」、「吟醸生貯蔵酒」などの清酒およびリキュールを料飲店や百貨店に独占販売する。日本盛はかつて台湾でも販売していたものの、ここ数年は実績がなかった。しかし、これまで技術交流などを行ってきたTTLが持ち掛け、台湾での再販売を決めた。具体的な販売時期はこれから詰める。
一方、OEM契約については、日本盛が日本国内で製造、詰口した純米大吟醸酒をTTLが「菊富士」(720ミリリットル瓶)として販売する。TTLは春節(旧正月、2015年は2月19日)ごろの発売を予定しているという。
日本盛の広報は、台湾での販売目標について、数年後に代理店、OEM合わせて1億円以上と語った。
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