ニュース 家電 作成日:2015年1月16日_記事番号:T00054946
金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)傘下の3D(3次元)プリンターメーカー、三緯国際立体列印科技(XYZプリンティング)の沈軾栄董事長は今年の出荷台数について、昨年の3万〜4万台から10万台へ、約3倍に増加すると予測。売上高も384%成長して22億台湾元(約81億円)を突破すると見通しを示した。16日付工商時報が報じた。
XYZは現在、世界3Dプリンター市場における出荷台数シェアで米メーカーボット社に次ぐ2位に付けているが、沈董事長は首位奪取について「実現するはず、ではなく必須事項だ」と強い意欲を見せた。
なお6~9日に米国で開催された国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、XYZの製品は食品用「3Dフードプリンター」がオンラインメディア「デジタルトレンド」の「Top Tech of CES 2015」賞を獲得するなど主要賞を3件獲得した。
この他、金宝の親グループ「新金宝集団」の許勝雄董事長は、今年の景気について楽観見通しを示し、同グループの売上高は2桁成長が見込めると予測した。昨年の売上高は前年比16.2%増の68億4,100万米ドルだった。
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