ニュース 電子 作成日:2015年1月16日_記事番号:T00054947
ノートパソコン受託生産大手の緯創資通(ウィストロン)が、アップルが下半期に発売するとされるスマートフォン「iPhone6s」の4インチ機種を独占受注するとの観測が浮上している。証券会社は、同機種は今年通年で最大3,000万台の出荷が見込めるため、観測が事実であればウィストロンに1,000億台湾元(約3,700億円)以上の増収をもたらし、アップルが同社最大の顧客になると予想した。16日付工商時報が報じた。
iPhone6sは昨年発売したiPhone6同様、4.7インチの「iPhone6s」、5.5インチの「iPhone6sプラス」に加え、女性をターゲットに比較的低価格の4インチ機種を復活させるとみられている。業界関係者によると、鴻海科技集団(フォックスコン)がiPhone6に続き5.5インチ機種を独占受注する可能性が高く、和碩聯合科技(ペガトロン)は4.7インチ機種の半分近くを受注するもようだ。市場の観測について受託生産3社は「特定の顧客についてコメントできない」としている。
なお、証券会社は、ウィストロンが昨年受注したiPhone5cは同社に300億〜320億元の増収をもたらしたと分析した。
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