ニュース 社会 作成日:2015年1月19日_記事番号:T00054955
柯文哲台北市長は18日、高雄市で自宅療養が認められた陳水扁前総統を訪ね、「あれこれ考えずに療養に専念し、あちこち歩き回らないように」とアドバイスした。19日付中国時報が伝えた。
陳前総統の自宅前には200人近い市民が柯市長の到着を出迎えた(18日=中央社)
柯市長は陳前総統に対する民間医療陣の召集人を務めたこともあり、陳前総統の病状を熟知している。柯市長は「陳前総統の心理状態は医療刑務所にいた当時よりも改善した。神経変性疾患は往々にして、心理状態が良ければ症状が軽減されるものだ」と説明した。柯市長は主に、自宅療養の在り方や医療陣による治療計画について説明したという。
柯市長は陳前総統の自宅療養が認められた経緯について、「各方面がそれぞれ譲歩した結果であり、国が報復の連鎖に陥らず、社会がもっと調和の取れたものになるよう期待している」と述べた。
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