ニュース 医薬 作成日:2015年1月19日_記事番号:T00054969
台湾では年間3億枚の使い捨てコンタクトレンズが使用され、市場規模は60億台湾元(約220億円)を突破するとみられる中、和碩聯合科技(ペガトロン)傘下の晶碩光学(ペガビジョン)や大立光電(ラーガン・プレシジョン)傘下の星欧光学(ラーガン・メディカル)といった地場メーカーが1枚10元前後で販売を行うなど価格破壊が進んでいる。19日付中国時報が報じた。
台湾で販売される一般的な使い捨てコンタクトレンズの価格は1枚15〜23元となっているが、ペガビジョンは輸入ブランド製品の約半額に当たる11〜12.5元という低価格を打ち出している他、直営店を都市交通システム(MRT)駅周辺や繁華街、学校周辺に展開し、シェアを拡大している。
一方、星欧光学も10枚入りを100元、30枚入りを200元で販売するなど低価格化を進めている他、使用者から「コストパフォーマンスが高い」との評価を受けている。同社はこの2カ月で台北市および新北市で販売店を一気に21店舗開設しており、今年第1四半期には計100店舗を超える見通しだ。
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