ニュース 電子 作成日:2015年1月19日_記事番号:T00054974
市場調査会社の拓ボク産業研究所(ボクはつちへんに僕のつくり、TRI)は、テレビメーカーが曲面テレビに注力しており、今年の同製品出荷台数は325万台と昨年の3.7倍に増加すると予測した。曲面テレビは欧州のほか中国でも受容度が高く、同国6大テレビブランドにパネルを供給する友達光電(AUO)が恩恵を受ける見通しだ。19日付蘋果日報が報じた。
TRIは、昨年はサムスン電子とLGエレクトロニクスが曲面液晶テレビ、曲面有機EL(OLED)テレビの出荷拡大を進め、曲面テレビの市場規模は89万台へと13年の6,000台から大幅に拡大した。テレビ全体に占める同製品の割合は昨年0.42%で、今年は1.44%に上昇する見通しだ。
統計によると、世界の曲面テレビ用パネル出荷枚数は昨年160万枚で市場浸透率は0.7%だったが、今年は2.2〜2.5%に上昇すると予想されている。証券会社は、サムスンの今年の出荷枚数は700万〜800万枚、AUOは150万枚に上ると予想した。
彭双浪(ポール・ポン)AUO総経理は、今年は曲面テレビを投入するテレビメーカーが増えるため、昨年以上の出荷成長率が期待できると語った。
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