ニュース 電子 作成日:2015年1月19日_記事番号:T00054975
超高解像度4K2Kテレビの販売増など液晶テレビの買い替え需要が高まる中、光学フィルムの迎輝科技(EFUNテクノロジー)は第1四半期、日韓メーカーに対するテレビ向け出荷が大幅に増加する見通しだ。19日付工商時報が報じた。
EFUNによると、同社は長期にわたり韓国メーカーと技術協力を進めており、従来からノートパソコン向けに光学フィルムを供給してきたが、昨年末から液晶テレビ向けの出荷も開始。第1四半期の出荷規模は1カ月当たり約40万枚と4倍に拡大する見通しだという。また韓国の地場光学フィルムメーカーが市場から撤退しており、この機会にサムスン電子のサプライチェーン入りも期待できるとしている。
またEFUNは昨年から、同社が特許権を持つ「シームレス・マイクロレンズフィルム」をシャープに供給しており、第1四半期は受注量が大幅に増加する見通しだ。
同社は中国のテレビメーカーにも光学フィルムを出荷しているが、日韓メーカーは受注が安定している他、支払いも期日通りに受けられるため在庫や資本コスト面で効率が高く、出荷規模拡大に伴い利益率の向上が期待できるという。
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