ニュース 電子 作成日:2015年1月19日_記事番号:T00054976
DRAMは1月の契約価格が10%近く下がる可能性がある。韓国のDRAMメーカーが昨年第4四半期に20ナノメートル製造プロセスの良品率を向上させ、まず今年第1四半期に汎用DRAMから大幅に増産しているためで、南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)などは第1四半期の業績見通しが悪い。19日付工商時報が報じた。
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)などによると、週末の4GB(ギガバイト)DDR3スポット価格は3.6米ドルと、昨年4月の3.7米ドルを下回り、2013年9月以来16カ月で最低だった。業界観測によると、宏碁(エイサー)はDRAM大手、サムスン電子との4GBのDDR3モジュール長期契約価格が29米ドルを下回っており、1月の契約価格はまだ出そろっていないが30米ドルを割り込む見通しだ。
モジュール業者は、第1四半期はパソコンの非需要期で、ODM(相手先ブランドによる設計・製造)・OEM(相手先ブランドによる生産)メーカーはノートPC出荷予測を大幅に引き下げており、DRAMの在庫水準は平均2カ月以上に上ると指摘した。
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