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桃園のボーリング場で火災、建物倒壊で消防士6人死亡


ニュース 社会 作成日:2015年1月20日_記事番号:T00054984

桃園のボーリング場で火災、建物倒壊で消防士6人死亡

 桃園市新屋区のボーリング場「亜洲保齢球館」で20日午前2時ごろ火災が発生。場内で消火活動に当たった消防士のうち6人が倒壊した建物の下敷きとなり死亡した。当時は営業時間外だったため店内に客はなく、現場に残っていた男性2人も無事救出された。なお火災の原因は場内に設置された変圧器からの出火とみられている。中央社電などが報じた。


殉職した6人は21~29歳と若手の消防士だった(20日=中央社)

 現場となったボーリング場は3階建ての建物の2階に位置する。場内で消火活動に当たった消防士は火の勢いが弱まった午前2時29分ごろ場内に進入したが、午前3時に突如、爆発的な延焼が発生して建物が倒壊。6人が逃げ遅れ、発見時には既に息がなかった。遺体の損傷が激しくDNA鑑定で身元を判明する。

 なお、調査の結果、同ボーリング場は土地の使用規定、建築法、営業規定を違反していた。