ニュース 金融 作成日:2015年1月20日_記事番号:T00054994
金融監督管理委員会(金管会)が昨年末、中国系銀行が台湾で発行するオフショア人民元建て債券(宝島債)の発行枠をこれまでの250億人民元から450億元(約8,600万円)に拡大したことを受け、今年第1四半期に少なくとも3行が宝島債の発行を見込んでいることが分かった。20日付経済日報が伝えた。
宝島債の発行を計画しているのは、中国光大銀行(チャイナ・エバーブライト・バンク)、中国銀行、交通銀行の3行で、うち光大銀は初の宝島債発行となる。
金管会は現在、中国の国有商業銀行、株式制商業銀行、政策性銀行による宝島債発行を認めているが、民営銀行である株式制商業銀行による宝島債発行は昨年の招商銀行以来2例目となる。
金管会は個人投資家による宝島債の購入を春節(旧正月)前にも解禁したい構えで、人民元資金の投資先がさらに多様化する。
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