ニュース 商業・サービス 作成日:2015年1月20日_記事番号:T00054996
ホテル運営会社の承億文旅(ホテル・デー・プラス)は今年、2億5,000万台湾元(約9億4,000万円)を投じて、嘉義、台南、花蓮に新たなホテルを開設する計画だ。20日付工商時報が報じた。
嘉義と台南のホテルは一人旅や学生、新社会人など若者向けに立ち上げた新ブランド「承億軽旅」の店舗とする計画で、3月のオープン予定だ。台湾鉄路(台鉄)嘉義駅前に開設する「嘉義館」は個室が19室、その他相部屋タイプの客室を設け、ベッド数は60ベッドだ。台南市中西区海安路の「台南館」は個室22室、相部屋のベッド数は18ベッド。宿泊料金はいずれも個室が1室1,900元から、相部屋の場合は1人800元からとなっている。
一方、花蓮のホテルは「承億文旅」ブランドで台鉄花蓮駅前ビルに8月のオープン予定だ。客室数は140室、宿泊料金は1室3,500元から。
デー・プラスは現在、嘉義に2軒、台中、新北市に各1軒の計4軒を展開しており、昨年の売上高は約3億元となっている。また16年には嘉義県仁義潭にさらに1軒、台東県池上郷に1軒を追加する計画だ。
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