ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年1月20日_記事番号:T00055000
中国鋼鉄(CSC)は、中国、韓国・ポスコのインドネシア工場、および日本から輸入される低価格の鋼板を対象に、台湾政府に対し反ダンピング認定を求めて提訴を行うことを検討している。同社は「不公平な手段を使うライバル企業を交渉の席に着かせ、鋼板取引の秩序を正したい」と説明した。20日付経済日報が報じた。
CSCによると、台湾の鋼板輸入量は昨年約50万トンと、例年の約40万トンから顕著な伸びを示した。中でも低価格の輸入鋼板は、台湾市場でのシェアを昨年29%と、前年同月比から3ポイント高めた。価格は台湾メーカーに比べ1トン当たり60米ドル以上も安い。
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