ニュース 電子 作成日:2015年1月20日_記事番号:T00055001
宏達国際電子(HTC)が発売を計画しているスマートフォン旗艦機種はこれまで「Hima」の名称で報じられていたが、正式コードネームは「M9」と指摘されており、現行機種「HTC One(M8)」の後継に当たる製品となるもようだ。3月上旬にバルセロナで開催されるモバイル業界の見本市、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)で発表するとみられている。ブルームバーグの報道を基に聯合新聞網などが伝えた。
観測によると、M9にはクアルコムの次世代アプリケーションプロセッサー(AP)「スナップドラゴン810」、2,070万画素のデジタルカメラ(メイン)が搭載される他、最新のユーザーインターフェース「Sense 7.0」が採用される見通しだ。
なお欧州系証券会社はHTCのスマホ出荷台数について、今年は前年比30%増の2,600万台と予測。市場別出荷比率について▽中国、35%▽その他アジア、35%▽米国、15%▽欧州、15%──との見方を示した。
また今年は生産の外部委託比率を70%まで引き上げる他、聯発科技(メディアテック)のチップ搭載機種の比重を50%以上に拡大すると予測している。
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