ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年1月20日_記事番号:T00055002
H形鋼の台湾最大手、東和鋼鉄企業(東鋼)は、桃園工場(桃園市観音郷)の棒鋼の第2生産ラインの拡張に23億台湾元(約86億円)を投資する。これにより同工場の棒鋼の年産能力は70万トン拡大する。工事完了と生産開始は来年を予定している。20日付工商時報が報じた。
東鋼によると、桃園工場の精錬能力は年間100万トンで、最高120万トンも可能な一方、現在の棒鋼の実際の年産量は80万トンにすぎず、これを下回ることもある。生産ライン拡張は、ビレットの消化および棒鋼生産量が目的だ。
生産ライン拡張に伴い、独SMSグループの機械設備、反応式加熱炉システムなどの設備も導入する。
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