ニュース 食品 作成日:2015年1月21日_記事番号:T00055021
食品大手、南僑化学工業は20日発表した2014年の自社決算によると、連結売上高は前年比10.41%増の148億700万台湾元(約550億円)で、純利益は過去最高の9億4,300万元に達した。21日付工商時報が報じた。
同社はこれについて、全家便利商店(台湾ファミリーマート)向けが好調だったアイスクリーム事業や、中国での飲食店事業、上海宝来納で前年比30%増益となったこと、さらに中国での油脂事業が前年比17%以上の増益となったことを挙げた。
今年の業績見通しについて証券会社は、南僑が原料の安全性チェック強化や作業工程の標準化への取り組みにより消費者の信頼を取り戻しつつあるとして、売上高が前年比10%増の160億元、純利益は初めて10億元を突破する可能性があるとしている。
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