ニュース 石油・化学 作成日:2015年1月21日_記事番号:T00055022
李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)は20日、高雄市の大社工場の日産能力350トンのポリプレピレン(PP)生産ラインで生産を再開した。昨年7月末に高雄市中心部で起きた連続爆発事故の責任を問われ、高雄市政府経済発展局(経発局)から同年8月に操業停止命令が下されたが、今年1月上旬に条件付きで同ラインの3カ月間の試験稼動再開が認められていた。21日付経済日報が報じた。
同社は同日、高雄港の台湾中油(CPC)前鎮貯蔵所から運輸業者に委託してタンクローリーで輸入した原料のプロピレンを工場区に輸送した。1日20回近く往復する。
同ラインは医療用のPPを製造している。現在のPP価格相場1トン当たり1,100米ドルから計算すると、同社の売上高は月3億~4億台湾元(約11億~15億円)増える見通しだ。
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