ニュース 電子 作成日:2015年1月21日_記事番号:T00055026
市場調査会社、IDCが20日発表した日本を除くアジア太平洋地域の2014年パソコン出荷台数は前年比6.3%減の1億100万台となった。また、宏碁(エイサー)が前年比14.0%減で、5大ブランド中で最悪の減少幅となった。21日付工商時報が報じた。
エイサーの出荷落ち込みは、昨年事業再構築を進める中、売り上げより利益の確保に注力する戦略をとったためだとされる。
一方、デルは、ここ数年の中国、インド市場開拓の成果が出始め、昨年は出荷台数が前年比7.8%増となり5大ブランドで唯一プラス成長を果たした。
ブランド別の出荷台数の前年比増減率は、▽デル、7.8%増▽聯想集団(レノボ)、0.4%減▽華碩電脳(ASUS)、0.7%減▽ヒューレット・パッカード(HP)、9.4%減▽エイサー、14.0%減──。
また、ブランド別のシェアは、上位から▽レノボ、26.5%▽デル、10.9%▽HP、10.1%▽エイサー、7.5%▽ASUS、7.3%──。
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