ニュース 電子 作成日:2015年1月21日_記事番号:T00055031
eMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)用コントローラIC市場に新規参入した衡宇科技(Storart)が、中国市場を中心に出荷量を伸ばしている。2014年下半期の単月出荷量は40万〜50万個だったが、中国からの受注が旺盛で今年第1四半期は同150万〜200万個に増加する見通しだ。21日付電子時報が報じた。
衡宇科技は現在、eMMC4.51規格製品「SA3601」を生産しているが、今年は5.1規格の「SA3625」が量産に入る見通しで、既に聯発科技(メディアテック)など携帯電話チップ大手の認証を取得している。
同社のeMMC用コントローラICは聯華電子(UMC)の12インチウエハー工場で生産。55ナノメートル製造プロセスを採用している。
この他、衡宇科技は今後、SSD(ソリッドステートドライブ)用コントローラIC分野にも参入する計画で、UMCの40ナノプロセスを採用する方針だ。
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