ニュース 金融 作成日:2015年1月22日_記事番号:T00055039
第三者支払いサービス業者の聯合国際行動支付(スマートキャッチ)は21日、HCE(ホスト・カード・エミュレーション)と呼ばれるモバイルペイメント技術を採用すると発表した。22日付工商時報が報じた。
HCEはスマートフォン向け基本ソフト(OS)のアンドロイドの最新版「アンドロイド4.4キットカット」に採用されている技術で、機密情報を格納するセキュアエレメント(SE)をSIMカードに内蔵するTSM方式とは異なり、機密情報をクラウドに置いてアプリケーションプロセッサーで処理するのが特徴。
金融業者はSIMカードのコストが不要になるため、将来的TSM方式に代わるモバイルペイメント規格として有望視されている。
聯合国際はHCEとTSMの両規格に同時参入する構えで、詹澄翼総経理は「シェア25%の獲得を目指す」と述べた。聯合国際はTSM方式で金融機関のモバイルクレジットカードを3月末以降、相次いで発行する予定だ。
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