ニュース 電子 作成日:2015年1月22日_記事番号:T00055051
スマートフォン台湾最大手、宏達国際電子(HTC)の董俊良北アジア地区総経理は21日、台湾での販路拡大のため、今年系列販売店数を現在の72店から100店に増やすと表明した。また、系列販売店による販売額を2倍以上に伸ばしたいとした。22日付経済日報が報じた。
HTCは、昨年9月より系列販売店での購入時に、保証期間の3カ月延長やオリジナルアクセサリーの割引などの特典のあるVIPサービスを始めた結果、昨年第4四半期の系列店での売り上げは前期比で倍増した。
董氏はまた、今年から通信キャリアによる携帯電話販売への補助金が縮小するとみられることから、今年は通信キャリア以外の販路による販売台数が市場全体の40%へと、昨年の20%から大きく上昇するとの見通しを示した。
販売業者によると、スマホの価格下落に応じて消費者が通信キャリアとの契約に縛られるのを避ける傾向が強まり、また、買い換えサイクルも1年まで縮小しており、系列販売店の来客増に有利な状況だと指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722