ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年1月22日_記事番号:T00055052
交通部の統計によると、今月1日から20日までの新車登録台数は、昨年までの販売好調から一転、前年同期比17.7%の2万1,115台となった。22日付工商時報が報じた。
これについてトヨタの総代理店、和泰汽車の黄明顕協理は、今年は春節(旧正月、今年は2月19日)が遅いため、春節直前に購入する消費者の動きがまだ見られないと説明した。別の業者は、昨年12月にある業者が、実際の販売前に多くの新車登録を行った後遺症が出ていると指摘した。
このほか、昨年12月よりハイブリッド車(HV)に対する貨物税(物品税)の半額減税措置が縮小されており、トヨタの高級車ブランド、レクサスの販売は一挙に6割落ち込むなど影響が出た。
一方、台湾マツダは「マツダ3」の販売好調により、20日時点でブランド別新車登録台数が1,379台となり、市場シェアは6.5%に上昇、過去10年で初めて業界4位となった。「マツダ3」は昨年12月の予約販売開始以来、受注件数が1,600件を超える人気で、同社では1月の全車種合計の販売台数が2,000台に達する可能性もあるとみている。
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