ニュース 電子 作成日:2015年1月22日_記事番号:T00055054
パソコン大手、宏碁(エイサー)の陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長は蘋果日報のインタビューに応じ、2015年の戦略として▽核心事業のPC出荷成長▽携帯電話、ウエアラブル(装着型)端末の出荷倍増▽BYOC(クラウドの個人利用)など新事業への投資──の3点を挙げた。22日付同紙が報じた。
PC事業は、▽グーグルのクロームOS(基本ソフト)搭載ノートPC「クロームブック」▽ゲーム用PC▽タブレット端末としても使えるデタッチャブル式2in1PC──が今年の主力製品だ。陳執行長は、ゲーム用ノートPC「Aspire V Nitro」シリーズが欧州で好評を得ており、ドイツでは799ユーロ(約11万円)以上のノートPCで販売台数首位、999ユーロ以上ではアップルに次ぐ2位と説明した。
携帯電話は現在53カ国・地域で販売しており、利益追求より販路拡大を優先して進める。今年の出荷目標は1,000万台。
BYOC事業は、昨年大まかな方向性を確立したと説明。今年はデータセンター、電子書籍プラットフォームなど重点分野を絞り、現在の年間売上高数十億元から、同事業の独り立ちを目指す。
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