ニュース 政治 作成日:2015年1月23日_記事番号:T00055064
カナダの軍事専門誌「カンワ・ディフェンス・レビュー」最新号は、中国人民解放軍が福建省の3カ所に大規模な通信傍受基地を建設し、台湾全土を傍受範囲とし、特に台湾西部の軍事基地、政府機関の無線や携帯電話の内容を傍受していると伝えた。23日付自由時報が伝えた。
3カ所のうち最も規模が大きいのは、龍田にある地対空ミサイル基地で、アンテナを保護する大型ドーム6個、大小パラボラアンテナ10個以上が設置されているという。同誌は「アンテナなどの規模からみて、台湾の北から南までを傍受範囲に収めているとみられる」と指摘した。こうしたアンテナドームは過去5年で増加傾向にあるという。
同誌は「解放軍総参謀部第3部、4部に所属する総合電波情報収集基地ではないか」と指摘した。
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