ニュース 電子 作成日:2015年1月23日_記事番号:T00055080
金属筐体最大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は第1四半期も顧客の需要が依然として力強いと説明しており、今年も生産拡大を進めるようだ。23日付工商時報が報じた。
同社は今年は設備投資額を公表せず需要に応じて決めると表明しており、市場ではここ数年の傾向から3億~7億米ドルと予測されている。昨年の設備投資額は約223億台湾元(約840億円)で約7億米ドル相当、筐体の生産能力を30%増強した。2011~13年は3億米ドル以上だった。
証券会社は、一体成型金属筐体の浸透率上昇から、同社の第1四半期売上高は非需要期ながら過去2番目の高さになると予測した。
欧州系証券会社は、同社の受注のうち、アップルのスマートフォン、iPhoneの筐体が第1四半期には13%と、前期の9%から拡大すると予想。第1四半期売上高は前年同期比30%増が見込め、同期の過去最高になると予測した。
同社の昨年売上高は前年比27.8%増の552億7,700万元だった。
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