ニュース 電子 作成日:2015年1月23日_記事番号:T00055085
スマートフォン市場で昨年、第4世代移動通信(4G)時代を迎えたことで電力増幅器(PA)の需要が拡大したものの、同部品は大手サプライヤーの規格が異なったことから深刻な供給不足となり、川下のチップサプライヤーの出荷にも影響が及んだ。これをきっかけにIC設計大手、聯発科技(メディアテック)は、3大PAメーカーのスカイワークス、RFMD、村田製作所と協議し、同部品の規格統一を図った。その結果、PAは異なるメーカーの製品による代替が容易となる他、価格の低下も見込まれ、今後スマホメーカーのコスト低減につながるとみられる。23日付経済日報が報じた。
なお3大PAメーカーのうち、スカイワークスの出荷量が最大で、特に中国市場では昨年、シェアが一時80%に達した。またPAが深刻な供給不足に陥る中、スカイワークスは宏捷科技(AWSC)に生産を委託した。
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