ニュース 社会 作成日:2015年1月26日_記事番号:T00055092
婚活会社「月老銀行」がこのほど女性会員6,000人を対象に、理想の結婚相手の月収を調べたところ、5万~7万台湾元(約18万〜26万円)を条件に掲げる人が最も多く、実態とのギャップが大きいことが分かった。26日付蘋果日報が伝えた。
女性が男性に求める収入は、台湾人男性の平均月収(3万8,000元)を大きく上回る。
男性に10万元以上の収入を求める女性も北部では7%に達した。一方で、男性の収入が2万~3万元でも構わないとする女性は、南部では11%いたが、北部ではわずか3%だった。
ただ、行政院主計総処の統計によれば、台湾全土で月収が5万~7万元の男性は67万9,000人いるが、うち62%は40歳以上だ。年齢面でも女性の条件を満たすのは難しい側面がある。
月老銀行の広報担当者は「5万~7万元という条件は合理的な範囲と言えるが、実際には共通の関心事項が結婚相手選びで主な基準となっており、相手に高収入を要求する女性の8割は、条件に満たない男性と会うことを受け入れている」と説明した。
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