ニュース 政治 作成日:2015年1月26日_記事番号:T00055094
就任1カ月を迎えた柯文哲台北市長について蘋果日報が実施した世論調査によると、市民の68.6%が「施政に満足」と回答した。「不満足」はわずか19.8%で、「分からない・意見なし」が11.6%だった。24日付同紙が報じた。
柯市長は、重要なのは満足度の高さでなく、良い市政を続けることと語った(中央社)
王業立・台湾大学政治系(学部)教授は、柯市長に対する満足度は市長選での得票率57.16%を上回ったと指摘。台北ドームを中核とする台北文化体育園区BOT(建設、運営、譲渡)契約見直しなど、過去の悪習に切り込んだことが評価されたと分析した。
また王教授は、柯市長の手法は従来と異なり、やり過ぎるとしっぺ返しを食らう可能性があると指摘。4年の任期は長く、市民は観察と監督が必要と語った。
台北市政府の林鶴明報道官は、就任1カ月にすぎず、まだ多くの課題が残されており、今後も努力し続けると述べた。
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