ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

桃園空港14年利用者数、増加率でアジア首位【表】


ニュース 運輸 作成日:2015年1月26日_記事番号:T00055098

桃園空港14年利用者数、増加率でアジア首位【表】

 桃園国際空港によると、昨年1~11月の利用者数が前年比11.15%増の延べ3,580万4,465人で過去最高となり、増加率はアジアの主要空港で首位だった。その他の空港の利用者数増加率は、▽韓国・仁川国際空港、前年比9.3%▽香港国際空港、5.6%▽成田国際空港、1.0%▽シンガポール・チャンギ国際空港、0.8%──。24日工商時報が報じた。 

 桃園空港では昨年、ドバイ、韓国の大邱など7都市への直航便開設や、台湾虎航(タイガーエア台湾)や威航(Vエアー)といった格安航空(LCC)が就航した結果、利用者数が大幅に増加した。同空港公司は、LCCの業務拡大を受けて、第1ターミナル東側の空き建物をLCC専用ターミナルに再利用することも検討している。桃園空港はLCC専用の第3ターミナルを建設予定だが、それまでに暫定的に使用する目算だ。

 桃園空港には今年もインドネシア・エアアジア、トルコ航空などが新規に乗り入れる。空港公司では、今年は利用者数が延べ4,000万人を突破すると予測している。