ニュース 商業・サービス 作成日:2015年1月26日_記事番号:T00055103
体感型遊戯設備大手、智イ資訊科技(イは山の下に威、ブロジェント・テクノロジーズ)と講談社は23日、高雄市での合弁会社設立に向け提携覚書(MOU)を締結した。合弁会社は、デジタルコンテンツや関連グッズの開発、販売を行う。両社は今後、中国など海外のデジタルコンテンツ市場進出も視野に入れる。24日付工商時報が報じた。
陳市長(左2)は、講談社が今後も高雄企業とさまざまな形で提携し、高雄のデジタルコンテンツ産業が発展するよう望むと語った(高雄市リリースより)
黄仲銘ブロジェント董事長は、ソフトとハードという両社の強みを持ち寄れば、付加価値が高まると述べた。大ヒット漫画『進撃の巨人』を題材とした体現型4D(4次元)アトラクションでは、乗客が主人公となり不思議なシーンを体験できると話した。
陳菊高雄市長は、ブロジェントの研究開発(R&D)測定試験ビル、国際クリエイティブセンターが落成すれば、従業員が350人に増え、生産額は250億台湾元(約940億円)に達すると述べた。また、日本の映画、アニメ、漫画、ゲームなどデジタルコンテンツ市場規模は3兆元と、米国に次ぐ世界2位だと指摘した。
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