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大魯閣と中国・万科、スポーツレジャー施設で提携


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年1月26日_記事番号:T00055104

大魯閣と中国・万科、スポーツレジャー施設で提携

 繊維染色加工メーカー、大魯閣繊維(タロコテキスタイル)は25日、中国不動産大手、万科集団とスポーツレジャー施設事業で戦略提携した。26日付蘋果日報が伝えた。


昨年11月にオープンした成都市春熙店。ボーリングの他、ビリヤードなどが楽しめ、週末は子どもから大人まで多くの人でにぎわう(25日=中央社)

 大魯閣の許俊麒副総経理によると、両社は当面、重慶市、上海市の商業施設でスポーツレジャー施設事業を共同推進する。施設内にはバッティングセンター、ボーリング場、レストランなどを設ける。

 大魯閣は繊維事業から不動産事業へと業態転換を進め、中国法人の上海基創体育投資管理を通じ、中国でのスポーツレジャー施設事業に力を入れている。既に日本の流通大手イオンと江蘇省蘇州市で、香港の不動産開発業者、九龍倉(ワーフ)と四川省成都市でそれぞれ提携し、商業施設内にスポーツレジャー施設を開業した。

 大魯閣は3年以内に中国でのスポーツレジャー施設を20カ所まで拡充したい構えだ。