ニュース 電子 作成日:2015年1月26日_記事番号:T00055110
世界的にパソコン需要が低迷する中、特に顕著な低迷を見せる自作(DIY)PC市場では、マザーボードのみならずグラフィックカードも年間出荷量が毎年10%減少している状況だ。こうした中、グラフィックカード市場では華碩電脳(ASUS)、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)、微星科技(MSI)といった台湾ブランドがシェア上位を占めているものの、中国や香港ブランド、米国に本社を置くPNYやEVGAなどが乱立している状況で競争が激化しており、絶対的な優位を確立しているとは言えない状態だ。26日付電子時報が報じた。
ASUSは2014年グラフィックカード出荷枚数が約500万枚でシェア1位を獲得、グループの調達力を生かし、収益力でも他のブランドをリードしている。
一方、ギガバイトの昨年出荷枚数は360万枚で前年比20万枚減、MSIはシェアを落とすアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のグラフィックIC搭載製品の販売比重引き下げが遅れたことから、280万〜300万枚にとどまった。
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