ニュース 電子 作成日:2015年1月26日_記事番号:T00055113
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)が、華碩電脳(ASUS)のタブレット端末を初めて受注したとの観測が出ている。サプライチェーンによると、受注は100万台以上。3月から量産する予定だ。26日付蘋果日報などが報じた。
観測によると、インベンテックはASUSの10インチ以上の大画面タブレットを生産するため、上海市の漕河涇工場の1フロアを空けている。生産ラインは7本の予定だ。
李詩欽董事長は、今年のタブレット出荷は5倍になるとの見通しを示した。昨年の100万台から500万台に増える計算だ。観測によると、ヒューレット・パッカード(HP)のビジネス向けタブレットも受注した。
インベンテックはこれまでASUSと提携関係になく、現在はHPのタブレットとデルのシンクライアント端末を主に組み立てている。一方、ASUSはこれまで主に緯創資通(ウィストロン)、和碩聯合科技(ペガトロン)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)にタブレット生産を委託していた。
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