ニュース 社会 作成日:2015年1月27日_記事番号:T00055125
柯文哲台北市長は26日、英国のバロネス・クレーマー運輸担当国務大臣(閣外相)の表敬訪問を受け、記念品として贈られた懐中時計を酷評したことが批判を集めている。27日付聯合報が伝えた。
柯市長は27日、失言だったと認め、クレーマー運輸相に謝罪の意を示した(27日=中央社)
柯市長の問題発言は「時計は使っていないのに、これを贈ってどうするのだろうか。誰かにあげるか、スクラップ屋に売りたい」との内容だ。
これにはさすがに非礼ではないかとの批判が集中。市政府は同日夕、「柯市長は贈り物の意義を理解しており、深く感謝している」と釈明するコメントを出した。
市政府の林鶴明報道官も「市長はジョークを飛ばしただけだ。贈り物は市政府に対するもので、市の財産として登録し、譲ったりはしない」と説明した。
クレーマー運輸相は今回、英政府が採用している「スマート運輸管理システム」を売り込むために訪台したもので、柯市長とは約5分間、英語で会談した。
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