ニュース 運輸 作成日:2015年1月27日_記事番号:T00055131
国家発展委員会(国発会)は26日、桃園国際空港第3ターミナルの建設計画を可決した。2020年の供用開始を予定する。27日付経済日報が報じた。
計画によると、第3ターミナルには▽新大型ワイドボディー旅客機16機、ナローボディー機5機などが駐機できるエプロン▽ターミナルビル(延べ床面積38万5,000平方メートル)▽宿泊施設1棟、商業ビル3棟から成る多機能ビル群──が建設される。経費は726億台湾元(約2,700億円)以上を予定する。
空港運営会社、桃園国際機場公司の費鴻鈞総経理は、第3四半期にまず前期工事に着手できると説明。南北の滑走路をつなぐWC(ウエストクロス)誘導路(タクシーウェイ)を西側に移し、建設用地を確保する。なお、多機能ビル群は16年に本格着工すると述べた。
第3ターミナル完成後、桃園空港の旅客処理能力は現在の年間延べ3,200万人から同7,700万人に倍増する見通しだ。また同ターミナル建設は4,464億元の生産額をもたらし、20万5,000人の雇用を創出すると予想されている。
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