ニュース 金融 作成日:2015年1月27日_記事番号:T00055132
中央銀行(中銀)が26日発表した昨年12月末時点の金融機関の外貨預金残高は前月比1,718億台湾元増の4兆1,600億元(約15兆7,000億円)で初めて4兆元の大台に乗った。27日付経済日報が報じた。
中銀は大幅増について、対米ドルで台湾元安が進行しているため外貨預金残高自体が台湾元換算で増えたほか、輸出業者の収入が増加したことや、企業や個人が米ドルへの両替を加速したことが主因と説明した。
為替動向については、27~28日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内の利上げを決定すると観測が出る中、1月初旬に1米ドル=32元を突破したが、このところ不安定な動きを見せており、ドル安に転じる可能性もある。
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