ニュース 商業・サービス 作成日:2015年1月27日_記事番号:T00055133
交通部観光局が26日発表した観光ホテル114軒の2014年統計によると、平均客室単価は人気観光地、日月潭の高級リゾートホテル、涵碧楼(ザ・ラルーホテル)が1万989台湾元(約4万2,000円)で首位を維持した。宿泊客は台湾人が7割、日本人が3割で、中国人も徐々に増えているという。27日付経済日報が報じた。
平均客室単価2位は、同じく日月潭の日月行館国際観光酒店(ザ・ウェンワンリゾート・サンムーンレーク)で1万834元。3位は台北市信義区のW台北で9,851元。前年の4位から順位を上げた。台湾全土では前年比2.5%増の3,712元だった。
平均客室稼働率は、台北駅前の天成大飯店(コスモスホテル)が95.49%で最高だった。2~4位は▽神旺大飯店(サンワンホテル)、94.23%▽台北花園大酒店(台北ガーデンホテル)、93.81%▽台北凱撒大飯店(台北シーザーパークホテル)、92.59%──で、高雄福華大飯店(ハワード・プラザホテル高雄)は92.24%で5位入りを果たした。台湾全土では前年比2.7ポイント上昇の72.02%。
一方、売上高が最高だったのは台北晶華酒店(リージェント台北)で前年比5.6%増の33億3,000万元。2位以下は▽台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)、28億6,800万元▽台北君悦酒店(グランドハイアット台北)、25億200万元▽W台北、21億8,800万元▽台北国賓大飯店(台北アンバサダーホテル)、17億3,000万元──と続いた。グランドハイアット台北は2年の改装が終了し、W台北を追い抜いた。
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