ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年1月27日_記事番号:T00055136
中国鋼鉄(CSC)が26日発表した自社決算によると、2014年の連結税引前利益は前年比23.13%増の285億7,600万台湾元(約1,080億円)となった。27日付工商時報が報じた。
大幅増益についてCSCは、鉄鋼製品の販売量が前年比2.1%増の967万トン余りに伸びた他、石炭、鉄鉱石といった鉄鋼原料および本業でのコスト削減が効果を生んだためだと説明した。昨年のコスト削減額は43億9,000万元で、目標の37億元を上回った。また、傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の業績好調も寄与した。
今年の第1四半期業績について証券会社は、CSCもアジアでの製品値下げ競争に追随せざるを得ないが、原料コストは昨年第4四半期よりさらに下がっており、60億~70億元の税引前利益を確保できると予測している。
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