ニュース 家電 作成日:2015年1月27日_記事番号:T00055137
液晶テレビ受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は、中国スマートフォン大手、小米科技(小米、シャオミ)から初めてテレビを受注したもようだ。今年下半期に出荷を開始するとみられる。アムトランは26日、「特定顧客からの受注についてコメントできない」とした。27日付経済日報などが報じた。
アムトランは米ビジオ、シャープ、JVCケンウッドの大手ブランド3社の他、創維集団(スカイワース)、TCL集団など中国ブランドのテレビを受託生産している。小米からの受注が事実であれば、さらなる出荷拡大が期待できる。同社は昨年のテレビ出荷台数が160万台だったが、今年の目標は200万台だ。
この他、邱裕平アムトラン財務長は、棒状スピーカー「サウンドバー」について、第2四半期に新規顧客向け出荷が始まるため、今年は出荷台数倍増を目指すと語った。同製品は利益率が高いため、売上構成比は通年で20%と昨年の15%からの上昇を目指す。
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