ニュース 電子 作成日:2015年1月27日_記事番号:T00055138
27日付電子時報によると、中国のスマートフォン市場では、これまで2,000人民元(約3万8,000円)以下のロー〜ミドルエンド市場を主要ターゲットとしてきた小米科技(小米、シャオミ)、聯想集団(レノボ)、中興通訊(ZTE)、酷派(クールパッド)といった地場ブランドが、今年は2,000〜3,000人民元のミドル〜ハイエンド市場に相次いで参入する見通しで、サムスン電子や宏達国際電子(HTC)のシェアに影響を及ぼしそうだ。
中国スマホ市場は現在、1,000人民元以下のローエンド機種が販売シェアで40〜50%、1,000〜2,000人民元のミドルエンド機種が30%を占め、2,000〜3,000人民元のミドル〜ハイエンド機種のシェアは10%余りにとどまっており、さらにそのうちの50%近くを海外ブランドが占めている。
しかし中国ブランドは近年、技術力やデザイン力で海外ブランドとの差を縮めており、今年、ミドル〜ハイエンド市場での本格展開を開始する方針だ。
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